さて、先日会社のアメリカ人男性とコーヒーの淹れ方についてバトルになりました。ま、バトルったって、こっちのひとは絶対自分が正しいと思い切っているので、相当の”状況証拠”でも突きつけない限り、自分の考えをひっくり返すひとは本当に少ない。それはさておき・・・
私はペーパードリップ派です。ネルドリップがもっと好きなのですが、お手入れが面倒すぎて・・・まるで糠床をtake careするような面倒くささがあって、ペーパーにしてます。一方彼は、もちろんフレンチプレス。典型的・・・ってつい言ってしまいたくなる。コーヒー好きアメリカ人は、この世にコーヒーメーカーしかないと思ってるひとか、フレンチプレスで淹れる自分を誇らしく思ってるひとがほとんどでしょ？
私は別にフレンチプレスが嫌いなわけじゃない。ただ、どうしても豆の良いところも悪いところも全部カップの中に注がれるため、口に残る”あく”みたいな雑味がどうも・・どんなにうまく淹れてもどうしても少～しだけ粉っぽいし。ま、アメリカ人は料理しても”あく”なんてとらないしね。日本人が誇る繊細な舌の感覚を伝えよう、たって無理な話。彼が言うにはフレンチプレスで淹れるとStrong & Flavorfulだそう。良し悪しは別として、その通りですね。ひとつだけペーパーの欠点は豆の油分を結構取っちゃうから、そこを改善したスーパーコーヒーペーパーフィルターがでてこないかしらね～。そしたらまたあいつとバトルだあ！